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法人税、涙の7万円

2016.09.01

第5期目の法人税を納付してきました。

県民税・事業税・市民税、あわせて7万円

そう、今期も利益ゼロのため、法人の最低限の維持費ともいえる納税額だけで済みました。

一期目からずっと新築を建て続けてきたので、各物件の初年度経費や減価償却などが大きく、まだ納税らしい納税をしていません。

3月の確定申告、そして法人決算が終わると、毎回ほっとします。(私の法人は6月決算にしています。)

同時に、「また一年分、実績を積み上げられた!」と充実した気持ちになるのです。

「わずか数年で〇〇億円!」というのが不動産投資では多いですが、残念ながら、私の場合はかなり地味。

毎年コツコツ、それが自分の性に合っているのかなと思っています。

個人の確定申告や物件の掃除などは今でも自分でしていますし、これぐらいが無理がなく、自分にはちょうどいいのかもしれません。

そして、個人の確定申告でもそうですが、今回の法人決算書もまた、銀行訪問のネタになります。

「なぜ今回のような数字になったのか?」という話から、新築した物件の状況、来期の数値の見通しなどをアピールするチャンスですので、うまい具合に話をもっていきたいところです。

よく、いろいろな方から「法人化するメリットは?」と聞かれますが、

「単純に銀行と話をする機会が増える」

というのも法人化のメリットにあたるのではないでしょうか。(^^

まとめ:
確定申告、法人決算。全て銀行交渉ツールの一つにしてしまおう!

今回は、法人決算と銀行折衝についてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。