PAGE TOP

ペット可物件内で再契約を行いました!

2016.03.28

こんにちは。FPコミュニケーションズの鹿股です。

以前、ペット可物件にする場合は、

  • 定期借家契約にすること
  • 再契約を居室で行うこと

でリスクを軽減できるとお伝えしました。

先日、戸建賃貸で実際にペットを飼育している入居者の再契約を、居室で行った時のことです。

今回の再契約は、2年前に入居されたご夫婦2人で、ミニチュアダックス1匹を飼育されている方。

まず、インターフォンをならすと、「ワンワン!」と、元気な鳴き声が聞こえてきます。

玄関を一望しますが、特に汚れはありません。

一通り再契約業務を済ませ、ご夫婦に了承を得て室内を巡回します。

1階LDK、水回り、2階の洋室二つを見ましたが、犬による汚れはまったくありませんでした。

「すごくきれいに生活していただいていますね。」と伝えると、「入居するときに、再契約時に室内点検を行うと聞いていましたので、かなり大事に扱っています。」とおっしゃっていました。

まさにそうなんです。

入居者に大事に扱ってもらうために、「再契約は入居者の居室で行うこと」という特約を入れています。

この特約は、入居者に対する抑制になるのです。

定期借家契約にしても、契約時には必ず、「家賃滞納や入居マナーに問題があった場合、再契約できない場合があります。」と伝えています。

「家賃の支払いを遅れないようにしないと・・・」「あまり部屋でうるさくしたら問題になってしまう」と思わせることが大事なんですね。

もちろん、縛りつけすぎるのは良くありませんが、ある程度の緊張感は必要です。

この入居者からは、「今まで賃貸に住んでいて、再契約時に室内点検なんてしたことがないので、しっかりした管理会社なんだなと安心して入居できます」と言っていただきました。

居室での再契約は、移動時間も考えるとかなり手間になるので、嫌がる不動産会社がほとんどです。

ただ、再契約は大家さん自ら行うこともできますので、リスクを軽減したいという場合は、実践してみてはいかがでしょうか?

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

この「稼ぐ戸建賃貸」レポートを読みながら実際に土地活用について考え出すと、いろいろ疑問や質問がわいてくることがありませんか?

そんな時は「稼ぐ戸建賃貸」無料相談へお申込みください。土地活用についての疑問や質問にお答えできることと思います。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_4.html

また、下記URLにて「稼ぐ戸建賃貸」無料カタログも進呈しています。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_8.html

それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆鹿股 恭平◆