PAGE TOP

マイナス金利後の戸建賃貸の融資事情!

2016.07.18

こんにちは。FPコミュニケーションズの岡です。

日銀の黒田総裁が今年の1月29日にマイナス金利政策を発表し、2月16日に実行されてから約5カ月が経過しました。

今回は、その後の戸建賃貸の融資事情がどうなっているかをレポートします。

現在着工している戸建賃貸の例ですが、融資審査を依頼したのが昨年12月で、融資実行が3月末でしたので、ちょうど日銀の発表を挟んでの手続きでした。

融資の審査は約1カ月で承認を頂き、金利条件は日銀の発表前に打診があったのですが、その時でもかなり良い融資条件でした。

その後、日銀の発表があったため、融資実行前には更に破格の金利条件となり、クライアント様も大変満足していらっしゃいました。

具体的な金利は公表できないのですが、事業収支計画や担保評価、属性評価等が絡むので、全ての方に同じような恩恵があるかはわかりません。

ただ、賃貸経営の融資環境は、マイナス金利がかなり良い影響を与えています。

利回りやキャッシュフローを良くするには、収入を増やすことだけを考えるのではなく、支出を減らすことを考えるのも大事です。

既に賃貸経営を始めていたとしても追い風です。

現在、各金融機関が考えているのが、既存融資の借換え提案です。

私も、個人的に借換えの提案を受けています。

金利の高い金融機関から借りていたものが6月末で5年を経過した為、違約金がかからない条件となりました。

別の物件を融資してくれていた金融機関が、既に受けている融資と合わせて、破格の借換え条件を提示してくれています。

ちょうど今月に借換え手続きをする予定ですが、無事に完了すれば現在のキャッシュフローが1.5倍になる計算ですので、かなり大幅に改善されることになります。

融資の戦略としては、ただ「金利を下げて欲しい」と金融機関に交渉するより、借換えの相談や、新規物件取得との抱き合わせで交渉したりすると、稟議も通りやすくなります。

戸建賃貸を新築する際には、コンサルタントとして、そういった融資の条件交渉もしています。

もし既存融資の借換え検討も踏まえて、ご自身で所有している土地の活用方法を考えているなら、「稼ぐ戸建賃貸」無料相談サービスをご利用ください。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

この「稼ぐ戸建賃貸」レポートを読みながら実際に土地活用について考え出すと、いろいろ疑問や質問がわいてくることがありませんか?

そんな時は「稼ぐ戸建賃貸」無料相談へお申込みください。土地活用についての疑問や質問にお答えできることと思います。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_4.html

また、下記URLにて「稼ぐ戸建賃貸」無料カタログも進呈しています。
http://www.kodatechintai.jp/cat65/post_8.html

それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆岡 宏◆