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細く、長く不動産投資を続けること

2016.10.06

先日、小学一年生の息子が、国語のテストで「0点」をとってきました。

カタカナのテストで、「トマト」とか「ライオン」とかの文字を書くだけなのですが、全然書けなかった模様です。

当然、奥さんの怒りが爆発して、めちゃめちゃに怒られていました。

「ドラえもんののび太君か!」と言われていて、「確かになかなか0点はとれないな・・・」と聞いていました。

でも、「普通の子は0点なんてとらない。」「よその子はもっとできている。」という怒り方だったので、それは良くない、と後で奥さんと共有しました。

別に他の人と比べる必要なんてないし、だいたい、その「普通」って何?って思ってしまったのです。

それに、何となく100点をとってくるより、分かっていないことが分かったということで、テストの意味は十分あったんじゃないかと。

5回でできるようにならなければ、10回でも、20回でも練習すればいいだけですものね。

不動産投資でも、何かと成功本を出している大家さんを羨んでしまいがちです。

でも、スタートの時期が違うし、また、資産背景だって、同じわけがありません。

あくまで「自分は自分」のスタンスでいかないと、すぐに疲れてしまいます。

実際、「物件を増やしたい!」という欲だけに駆られて物件探しをしたけど、すぐに疲れ果て、結局不動産投資をやめてしまった・・・、という方を何人も見てきました。

一部の例外を除き、どんな投資でもそうだと思いますが、じっくりと続けることが一番大事です。

もちろん、それは、「物件を持ち続けること」だけを指すのではなく、「時には物件の入れ替えを繰り返しながら、賃貸経営を続けていく」という意味です。

自分も時々ブレますし、他の凄い大家さんに出会うたび、正直羨ましくなりますが、「自分がどれだけ成長できたか?」というように、比べる対象はあくまで自分自身でありたいです。

奥さんにカタカナの書き取りを散々練習させられた息子に、こっそり、「ガンダムって書いてみて。」と言うと、スラスラとノートに書いていました。

あと、「ニュータイプ」「シャアアズナブル」「ガンダムマークツー」など、それ、よっぽどテストより難しいだろ、という問題でも、簡単に全問正解でした。

単に興味があるかないかの差でしょうか。(^^;

まとめ:
人と比べず、細く、長く不動産投資を続けてみよう!

今回は不動産投資のスタンスについてお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。