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うまくいく激安戸建賃貸運用法とは?

2017.01.09

こんにちは。FPコミュニケーションズの高橋です。

土地活用の方法として、アパマン建築だけでなく戸建賃貸という手法が広まり始めたのは2006年のこと。(浦田健著書「戸建賃貸運用法」の出版が2006年)

あれから10年以上が経ち、新築戸建賃貸だけでなく激安の中古戸建を購入し、リフォームして貸す投資法が流行っています。

安く仕入れ、高い価格で市場にだすという手法は、どの商売においても基本で理にかなっています。

では、この投資法に注意点はないのでしょうか?

先日、中古戸建を購入したという方から、「早速、賃貸市場に出したい」と連絡を受け、物件に足を運んでみました。

現地に行ってみると、築古で設備の破損、室内不具合が多く見られる戸建でした。

また、都心部ではあるものの最寄駅から遠く、周囲にはコンビニ、スーパーといった生活主要施設がありませんでした。

さらに賃料は、貸主からの希望で面積から割り出した、相場に合わせただけのものでした。

では、この募集条件で、すぐに客付できたのでしょうか?

・・・結果は、購入から4ヵ月間、申込は入りませんでした。

理由は明らかです。

それは、「投資を表面からだけみて、本当のお客様が誰なのかを理解していないこと」につきます。

不動産投資は、入居者から賃料を得ているのであり、お客様に選ばれてこそ成り立ちます。

選ばれないということは、適正な価格で商品(価値)の提供ができていないということでしょう。

建物には不具合があり、周囲に生活主要施設がないといった状況に関わらず、面積から割り出された相場通りの賃料。

数字上は収支のでる計画なのだと思います。

しかし、供給過剰な賃貸市場で、誰がこのような物件に住みたいと思うでしょうか。

激安中古戸建の注意点は、「激安で売却されるのには理由がある」ということです。その問題点を解決してこそ、初めて価値ある商品として市場で競争していけるのです。

たとえ供給の少ない戸建賃貸であっても、購入したものをそのまま市場に出したのでは、お客さんは誰も振り向きません。

入居者おいてけぼりの不動産投資はありえないことを、肝に銘じなければいけないのです。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆高橋 淳◆