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強制的に不動産投資できる環境づくり

2017.07.20

最近、毎日朝5時起きで、息子のカブトムシ採りに付き合って ます。

たまたま今住んでいる家から自転車で5分のところに、虫の好きそうないい感じの山があります。

その山のちょうど入り口のところに、これまたちょうどいい具合に樹液がたくさん滲み出している木が2~3本立っていて、それが絶好のカブトムシスポットになっているのです。

先日、そのスポットに到着すると、いつも以上に樹液がでていたのか、カブトムシがそれこそ入れ食い状態になっていました。

さすがに朝5時だと、近所の男の子たちがまだやってきておらず、採り放題。

ところが、情けないことにうちの息子は、気持ち悪いとか怖いとか言って、なかなかカブトムシに触れません

確かに、カナブンや蜂などと一緒になって樹液を吸っているカブトムシは、気持ち悪いかもしれません。。。

でも、モタモタしてると、近所の男の子たちがやってきて、このままだと獲物が横取りされてしまう・・・。

そんな状況でした。

そこで、仕方がないので、つべこべ言うなと、無理矢理息子の手をカブトムシに近づけて握らせ ました。

はじめのうちは、痛いとか、怖いとか言ってましたが、何匹か木から引きはがしてムシカゴに入れるうち、慣れてきたのか、ようやく自分で捕まえられるようになってきます

その日以来、朝5時になると、息子が、私を叩き起こしてくるように なりました。

「今日もいくよ、早く用意して。」という感じで。

自分でカブトムシを触れるようになったのが余程うれしかったのでしょうね。

もちろん、今でも私が代わりに採ってあげないといけない時もありますが、息子も自分の殻をようやく打ち破ったのか、かなり積極的 になりました。

不動産投資でも、この自分の殻から抜け出すのがまず大変 です。

セミナーや勉強会、または不動産投資本を読んで勉強するのは本当に大切なことです。

でも、どんな机上の勉強も、実体験には敵いません。

どんな小さな物件でもいいと思うんです。

ローンだって、はじめからフルローンとかオーバーローンとか、そんなこと言ってないで、まずは3分の1や50%からでもいいので、借り入れてみたらいいんじゃないかと。

不動産投資したい、したい、というだけで何年も過ぎていくぐらいだったら、失敗しようのないような規模で、まず始めてみる のがオススメです。

物件の資料請求などをしたときが肝心です。

ほとんどの方は、資料請求しただけで終わってしまいます。資料が送られて来ても、返信などしない方がほとんどです。

そんな時に、電話で、「自分はこんな属性の人間で、これぐらいの資金がある。だから、このような物件がでてきたら、積極的に連絡してほしい。」と不動産会社に伝えておくんです。

もちろん、一社だけでなく、複数の業者さんにです。

いろいろなポータルサイトに掲載されている「物件自体」が重要なのではなく、その業者さんとの「関係づくり」の方が重要 だと思います。

買う意思があり、「買える」買主だと分かれば、業者さんは積極的に連絡してくれるようになります。

家庭での「親」、または職場での「上司」にあたる存在は、不動産投資の世界ではいません。

ですので、その役目を不動産業者さんに担ってもらうのです。

それぞれの業者さんに懇切丁寧に連絡しないといけないと考えると、相当にしんどくなりますが、そうでもしないとなかなか物件なんて買えません。

ある成功された不動産投資家さんが、投資初心者の方に、「今は不動産投資で独立してサラリーマンをリタイヤしたけど、それまでは、会社の仕事と物件探しで、睡眠時間は毎日数時間で、それこそヘロヘロでした。毎日5時間寝てる?だったら、まだまだ本気で物件探しをしてないってことですよ。」とアドバイスしているのを聞いたことがあります。

仕事でも不動産でも、布団に入る前に、「今日一日、自分は本当に全力で過ごしたか?」と自問して、満足感を持って終えられるようにしたいですね。(^^

まとめ:
物件情報の獲得ルートを増やすために、自らを追い込んでみる!

今回は物件情報の獲得法について考えてみました。

何かの参考にしていただければ幸いです。