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堅実・着実「小規模物件・短期借入」不動産投資法

2017.08.24

スタッフのT君がまた物件を買い増しすることになりました。

T君の不動産投資は、本当に、堅実・着実。

というのも、ファミリータイプの区分を公庫融資で取得、リノベし、賃貸に出すという手法で、毎回すぐに満室になっています。

リノベ後でも利回りが高いだけでなく、【 資産 > 負債 】のバランスも保っているため、繰り返し融資を得られています

以前、「スイミーの戦略」として、少額の戸建や区分を買い増していくやり方をご紹介しました。

地味ですが、蓄積されてくるとかなりのパワーを持ってきます。

私も、いろいろな勉強会で、「いつかは無借金の戸建を100戸持ちます!」と何度も宣言しています。(^^

さらに、T君は借入期間を10年ほどしかとっていないため、キャッシュフローはほとんど出ません

でも、早いもので、第一号物件などは、ローンの返済の終期が、視野に入ってきています。

そう考えると、借入期間が短いというのは、デメリットばかりではなく、「どんどん繰り上げ返済していっているのと同じ」とも言えますよね。

また、下手に手元にお金が残らないので、変に生活レベルを上げたりしてムダ使いをしない、ということにもなるので、安全志向の方には最適なやり方かもしれません。

もちろん、戸数が少ないので、空室にでもなってしまえば、とたんに返済の恐怖におびえなければなりません。

それでも、金額が少額であれば、精神的にも何とか耐えられる、というものです。

T君とは、「10年生き残れたら、お互いだいぶ楽になるね。」と話しています。

私も、10年の借り入れ期間で購入した戸建が、今年で7年目です。

あと3年たてば、安定的なキャッシュを生み出してくれる戸建になります。

何より、ローン返済の必要のない、無借金の物件があるだけで、精神的に非常に安定するものです。

もっとも、満室であればですが。。。

しかし、2~3年の入居期間としても、3~4回ほどの回転を経験すれば、10年なんてあっという間、という見方もできます。

もし、

  • 長期のローンは怖い・・・
  • ゆっくりと規模拡大したい・・・
  • 現金比率の高い投資をしたい・・・
  • サラリーマンの仕事をすぐに辞めるつもりなどない・・・

というのであれば、T君のような小規模物件かつ短期借入投資も、なかなかオススメな不動産投資戦略です。

ぜひぜひ選択肢の一つに入れてみてくださいね~。

まとめ:
何でもかんでも長期借入がベスト、というわけでもない。場合によっては、短期借入も最高の戦略になり得ます!

今回は、スタッフT君の不動産投資戦略についてお話ししました。

何かの参考にしていただければ幸いです。