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賃貸経営、3歩進んで2歩下がる!

2016.06.16

前回、新築投資の体験談で、「資金繰りが非常に厳しくなってしまった・・・」と告白したところ、「頑張ってください!」「ここを踏ん張って満室にして、またコラムで発表してください!」という激励をたくさんいただきました。

たまたま先週末に、新築コンサルティング案件の見学会を開催したのですが、お越しいただいた読者さん達に励ましていただいたのです。

いや~、勇気でました。応援してくださって、ありがとうございます!!

進捗としては、3件新たに申込みが入ってきて、満室が見えてきました。でも、つい先ほど、申込みキャンセルの連絡が1件きてしまいました・・・。

本当に「三歩進んでは、二歩下がる」という状況で、なかなかうまくは進みません。

でも、何とか資金ショートから耐えられそうな雰囲気になってきて、首の皮一枚でつながってるような感じです。(^^;

前回の繰り返しになりますが、土地から新築投資には、「精神的なタフさ」が特に求められます。

私の例で言えば、

  • 工期の大幅な遅れ
  • 売上のない中での返済開始
  • 入居募集から、入金・契約までのタイムラグ

などのストレスに耐えられるかどうかが肝です。

なので、新築投資を安易に勧めるような不動産業者がいるとしたら、ほんとに要注意。そうアドバイスしてくる連中は、おそらく表面的なことしか分かっていないはずです。

今は新築の入居募集に全力投球しているわけですが、同時に、金融機関への営業も続けています。

先週は、金利の見直しをお願いしていた地元信金さんより、「前向きに検討できそう」との連絡が入りました。

こちらの信金さんには、新築や入居募集の状況を詳しく報告していて、

  • もう間もなく満室になること
  • 来期の決算書には、売上が記載されること

などを、多少話を盛りながら、うまくアピールしてきたつもりです。

いろいろな案件が同時進行しますが、とにかく前向きに、

  • 今日よりも明日、明日よりも明後日、自分が何をできるようになったか?
  • 財務体質を少しでも改善するために、どうすればいいか?

を考えながら、頑張りたいと思います!

まとめ:
満室経営のため、そして財務体質強化のためにできることを、日々地道に積み上げよう!

今回は、前回に引き続き新築投資の実際について体験談をお話ししました。

何かの参考にしていただけましたら幸いです。