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戸建賃貸の防犯を考える!

2015.10.05

こんにちは。FPコミュニケーションズの高橋です。

当社ではリフォーム見学会という企画を不定期で開催しています。

先日は鍵の見学会を開催し、足を運んでいただいたお客様に、見て触って体験していただきました。

普段何気なく利用している鍵ですが、この分野も進化が始まっています。

とりわけ最近、話題なのは「スマートロック」。特徴は以下になります。

  • スマートフォンで扉を開錠できる(鍵を持ち歩く必要なし)。
  • 不動産会社や内見者など、不特定多数が出入りする空室の入退出履歴を残せる。
  • 鍵の有効期限が設定可能。
  • 遠隔でロックやロック解除が可能。

これから鍵の分野は、セキュリティ面や、簡単に交換できるといった管理面でどんどん向上していくのでしょうね。

さて、ここからは戸建賃貸のセキュリティについてお話しします。

一般的には、戸建よりもオートロック付きのマンションの方がセキュリティが高いとされています。

事実、侵入窃盗の発生状況は、戸建24.6%、中高層住宅11.9%というデータがあります。 ※平成21年度 警視庁調べ

では、賃貸物件にはどのようなセキュリティが求められているのでしょう。

リクルートが発表した「2014年度賃貸契約者に見る部屋探しの実態調査(首都圏版)」の「入居物件決定の際の設備・仕様の必要度」アンケート結果が以下になります。

 3位 TVモニター付インターフォン

 9位 防犯カメラ

11位 ディンプルキーなどのピッキング対策のカギ

12位 玄関ドアのオートロック(締めたら自動施錠)

このアンケートから、賃貸物件を探す方はセキュリティに関心が高いことがわかります。

また、戸建賃貸のセキュリティを高める方法として、最新の鍵を使うのはもちろんのこと、

  • FIX窓にする。
  • 面格子を取り付ける。
  • 防犯シャッターを取り付ける。

といった方法があります。

もちろん追加工事費がかかるかもしれませんが、賃貸ニーズを考え、入居者が決まりやすくなるのであれば、安いものなのかもしれません。

賃貸経営は事業なので、かけられる予算、予想される収益をシミュレーションすることが大切ですので、不動産投資の目線で考えると、どうしても防犯には意識が届かなくなりがちです。

そんな中、様々ある設備の中でも特にセキュリティについて考えていただくと、新しい価値の戸建賃貸が誕生するのかもしれません。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆高橋 淳◆