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欠陥住宅にしない事業計画

2015.10.26

こんにちは。FPコミュニケーションズの高橋です。

世間では、横浜の傾きマンション問題がクローズアップされています。

しかし、地盤の問題は何もマンションに限ったものではなく、戸建賃貸やアパートでも問題になりえます。

今日は、軟弱地盤ではないかどうかを調べる地盤調査方法を学んでいきましょう。

代表的な地盤調査の方法として、

  • ボーリング調査
  • 表面波探査法
  • スウェーデン式サウンディング法

といったものがあります。

それぞれに特徴があり、価格にもばらつきがあります。

当社の戸建賃貸では、これらの中でも表面波探査法をおすすめしています。

戸建賃貸でよく用いられるスウェーデン式サウンディング法は、一見コストが安いように見えますが、簡易的な調査法のため、本来なら不要な地盤改良を求められるケースが多くなります。

この方法は、点で支える支持層の地盤の強さはわかりますが、面で支える荷重の強さには誤差が生じやすくなります。一言でいえば、精度が低いのです。

表面波探査法はコストが高いのですが、精度が高いため、結果として地盤改良が不要になるケースが多いのです。

では、地盤改良が必要となった場合、一般的にどのような方法をとるのでしょうか。

  • 表層改良工法
    →セメント系固化材を軟弱地盤に散布し、土と攪拌・混合して転圧を行う方法。
  • 柱状改良工法
    →セメント系固化材と水を混ぜて地中に注入攪拌し、柱状の杭を作る方法。

といった方法があります。

費用は、簡単な補強であれば数十万円からですが、杭を打つようになると数百万円もします。 ※面積により変動します。

決して少額な費用ではありません。

このように、予算が固まっていたにも関わらず追加工事が発生すると、計画が大きく狂うこともあります。

ですから、最初からある程度余裕をみたシミュレーションが大切になります。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆高橋 淳◆