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戸建賃貸で経験を積む!

2015.12.07

こんにちは。FPコミュニケーションズの高橋です。

賃貸経営の管理、契約には、

  • 自主管理
  • 管理委託
  • サブリース

といった運営形態があります。

それぞれに一長一短があるのですが、当社にはここ数ヶ月、サブリースによるトラブルの相談が多く寄せられています。

それでは、サブリースとは一体、どういったものなのでしょうか。

サブリースは、管理業者がオーナーから建物を一括で借り受け、転貸により管理業者自らが貸主となる契約のことをいいます。

オーナーにとってのメリットは、

  • 入居者の有無に関わらず、一定の賃料が支払われる。
  • 賃借人とのトラブルは貸主である管理会社の責任となるため、面倒な訴訟等のリスクが軽減される。
  • 管理運営上の実務作業をする必要がない。

といったものがあります。

これだけ聞くと、「サブリースの方が煩わしくなくていい」と思うかもしれませんね。

しかし、メリットがある反面、もちろんデメリットもあります。

  • オーナーにとって借主であるサブリース会社にも借地借家法が適用される。
  • 保証期間を定めても、当初設定した家賃が減額される可能性がある。
  • 敷金、礼金、更新料はサブリース会社の受け取りとなる。
  • リフォーム費用、建物維持管理費はオーナー負担となる。

これだけのデメリットがあるにも関わらず、サブリースを選択する理由は何でしょうか?

サブリースによるトラブルで相談に来たオーナーから話を聞いてみると、

“初めての賃貸経営で、サブリースの良い面しか見ていなかった”
“サブリースのデメリットを深いところで理解していなかった”


という理由に、結局のところ統一されます。

初めての賃貸経営は、不安でいっぱいでしょう。

それで、「煩わしくない・安心」の言葉が心に響き、サブリースを選択したと思われます。

そして、いざ上記のようなデメリットに遭遇すると「騙された」となるわけです。

ある賃貸経営コンサルタントのお話を紹介します。

「小さい失敗を重ねて、その失敗の中から学びとることが成功につながるのです。」

そこでおすすめしたいのが「戸建賃貸」です。

戸建賃貸は1棟を1世帯に貸すスタイルなので、アパマンと違い、何世帯もの賃借人を相手にするわけではありません。

そのため、戸建賃貸の経営ではどのようなトラブルが起き、賃借人とどのように付き合っていけばよいか、じっくりと学んでいくことができます。

また、戸建賃貸の賃借人は持ち家感覚で住まうので、共用部でのトラブルは少ない傾向にあります。

そしてアパマンと違い、上下、隣との壁が他人と接しているわけではありませんから、トラブルも少なくてすみます。

戸建賃貸は初めての賃貸経営にぴったりだと思いませんか?

戸建賃貸での経験を通じて、アパマンにチャレンジしていくという形もよいと思います。

そして「騙された」と言う前に、しっかりと賃貸経営に必要な知識を習得することをおすすめします。

今回の稼ぐ戸建賃貸レポートが、あなたのお役に立てば幸いです。

この「稼ぐ戸建賃貸」レポートを読みながら実際に土地活用について考え出すと、いろいろ疑問や質問がわいてくることがありませんか?

そんな時は「稼ぐ戸建賃貸」無料相談へお申込みください。土地活用についての疑問や質問にお答えできることと思います。
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それでは、次回の稼ぐ戸建賃貸レポートをお楽しみに!

◆高橋 淳◆